おはようございます、きいちこです。
昨日は、生命保険のおばちゃんに話を聞きに行ってきました。
行ってきましたと言っても、「保険の話聞きませんか?」って電話があったので、ふらぁ~っと軽い気持ちで行っただけなんですけど…(笑)
最近は、職場に行くことがないので、家族や友達以外の世間の人と関わることが少なく、このような機会は積極的に利用し、世間の人とのコミュニケーション、情報収集・勉強の場として大いに活用しております。特に、現在、僕を担当してくれている保険のおばちゃん(お姉さん?)は、税金とか、為替とか、投資とか、世界情勢についていろいろ教えてくれるので、勉強になります。
皆さんは、自分の加入している保険について考えてみたことありますか?
だいたいの人が、”社会人になったとき””結婚したとき””子供が生まれたとき”など人生の節目のタイミングにおいて生命保険を見直すようです。
僕も結婚した際、家族のことを考え、生命保険の見直しを行いました。
保険の見直しには、大きく下記の2パターンがあります。
①自分が加入している保険内容の見直し(保証金額や内容の変更)
②自分が加入している保険を辞め、新しく別の保険に加入する
①で見直せるなら、①で見直した方が楽です(②の場合、保険を辞める手続きと保険に加入する手続きがあるので①に比べると面倒)
ちなみに、僕は②の保険会社ごと見直しを行いました。なぜか?
それは、当時出会った保険のおばちゃんの押しに負けたからです(笑)…と言っても、一年くらい保険について考え、勉強し、最終的に内容を自分で理解して、納得した上で契約したんですけどね。
僕の友人に、「保険なんてどれも一緒でしょ?」なんて軽くみている人がいるのですが、保険の内容は種類や会社によって全く違います。入っていれば良いというものではありません。保険も一つの大きな契約なので、契約内容、保証、支払額・返金額、受取人など重要な項目はある程度理解して契約するべきです。
簡単にどういう点について考えるか書いてみます
「契約内容」…人の平均寿命は年々高齢化しています。ただ、高齢化すると病気になるリスクも高くなります。あなたの保険は、入院したときお金がでますか?いくらくらい出ますか?何日目からでますか?どのような病気のときにでますか?特約疾病対象ですか?三大生活習慣病対象ですか?医学の進歩により、病気で入院しても1日とか2日とかで退院するケースも増えています。契約内容によっては、入院しても保険金が下りないとか、通院は出ないとかいろいろあります。
「保証」…毎月払っている金額で、生涯保証してくれますか?保険金はいつまで払い続けるのですか?保険によっては、同じ保証を持ち続けると40歳とか50歳とかで保険料が上がる保険や死ぬまで払い続けないといけない保険があります。子供が大きくなってお金が必要な時期に保険料も上がったら生活が苦しくなります。また、定年後も保険料を支払っていくとなると大変です。
「支払額・返金額」…これは、いろいろ考え方もありますが、生涯いくら払って最終的にいくらのリターンが期待できるのか?考え方によっては、リターンがなければ自分の身が健康であるということ。だから、返ってこなくても安心を買ってると思えば良いという考えもあります。生涯保証を持ち続けることも大事ですが、保証を見直せるかというところも大事です。僕の加入している保険は、将来的に保証金を減らして現金でもらえる内容になっています。しかも、掛け金よりも保証金のほうが大きいお得な保険になっています。
「受取人」…これは、自分に何かあったとき誰が受け取れるかです。自分が死んだあとに、自分が意図しない人に保険金が渡ってしまっては、無念が残ります。また、家族間でもめ事が起こる原因になります。あとは、契約者と受取人の関係もよく理解しておかないと、税金にも影響します。僕の友達(女)に結婚後7年経過しているのに、保険金受取人が旦那の母のままであるという家庭がありました(受取人は配偶者に変更した方が絶対良いよとアドバイスしたので、後に受取人を変更したらしいのですが…受取人が義母のまま旦那が急死したことを考えたとき、残された家族は悲惨なことになっていたと思います)
と保険の話はまだまだネタがあるのですが、今日はこの辺にしておきます。
1月に参加したセミナーで、「保険も投資の1つだよ」という話を聞き、最近その意味を理解してきました。自分にもしものことがあった時だけの備えはもちろんですが、未来を生き抜く力を身に着ける1つとして保険について考えるのも良いのではないでしょうか 😎