Life(備忘録)

志村けんさん逝く

こんにちは、きいちこです。

新型コロナウイルスに感染し、闘病生活を送っていたタレント志村けんさんの訃報が入った。
えっ⁉っという驚きとまじか⁉という報道を疑いたくなる心境である。
志村さん自身もこんな形でお亡くなりになるとは思ってもいなかっただろう。
心よりご冥福をお祈りいたします 😥 。

志村さんは、20日に病院に搬送されて、わずか10日後という短期間でお亡くなりになられた。今まで、実際のところ対岸の火事のような感覚であったが、一気に目が覚め、新型コロナウイルスの脅威と恐怖を感じるようになった。
ひと昔前まで僕は、肺炎なんて高齢者がかかる病気。もし、かかっても肺に炎症ができるくらいの病気でしょ⁉なんて軽く見ていた… 😥 。
しかし、最近は肺炎ほど恐ろしい病気はないと思っている。

肺炎とは、気道を通して侵入した細菌やウイルスなどの病原体が肺内で増殖し、炎症が引き起こされた状態をいい、呼吸器の病気の中でも比較的よくみられる病気である。日本の死亡原因の第3位といわれる恐ろしい病気である。発熱、咳、膿性痰が主な症状で、肺内で炎症が広がることにより胸痛が生じる場合もある。重症になると、呼吸が困難になったり、意識が悪くなることもある。また病原体によっては、筋肉痛や腹痛・下痢といった一見肺炎とは関連がなさそうな症状が出たり、高齢者では、典型的な症状がめだたず、食欲低下や全身倦怠感などが主な症状となる場合があり、最悪の場合急速に悪化し死に至るという非常に恐ろしい病気だ。

肺炎になったジブンを想像したことがあるだろうか?
僕は、最近眠りかけのうとうとした時に肺炎になる恐怖に襲われることがある。
肺炎は本当に恐ろしい。
肺炎になり重症化すると、地上にいるのに呼吸ができなく、地上でおぼれるような感覚になるらいしい。地上で溺れて、苦しくなって、死に至る。本当に本当に恐ろしい病気だ…

何を隠そう僕の妻も肺炎で入院し、肺炎が悪化し、容態が急変し死亡した。
志村さんの訃報を知って、胸がすごく痛くなった。また、妻のことを思い出し胸が痛くなった。
肺炎は本当に本当に恐ろしい病気…

志村さんも僕の妻もまさか死んじゃうなんて思いもしなかっただろう…

つまりは、人間はいつ死が訪れるかわからないということ。
橋本徹さんが『いつ自分に死が訪れても「自分の人生は素晴らしいものだった」と言えるよう日々を全力で我武者羅に生きている』と言っていたことを思い出した。

僕が今日事故にあって死んじゃうかもしれないし、明日心筋梗塞で倒れて死んじゃうかもしれない…

いつ死んでも後悔しないように、未来を生き抜く力を身に着けつつ、今を全力で生きる‼