Life(つぶやき)

沖縄地方梅雨明け間近⁉

こんばんは、きいちこです。

梅雨入り後もまとまった雨が降らず、天気の良い日が続いている沖縄です…。
梅雨前線は、九州南部まで北上し停滞しております…。
今年は空梅雨でしょうか、沖縄地方はもう梅雨明けの気配を感じます…。

先日、久米島のおじいちゃんが天国に旅立ちました。
5月の中旬に「あと2、3日が山場です」と病院の先生に言われてから、9日後のことでした。
最後は、話すこともできない状況でしたが、頑張ったと思います。
病状からある程度の覚悟はできていたため、生きているうちにたくさんお話ができて、看病ができて、寄り添うことができて、家族皆で看取ることができたので良かったと思っています。
大きなショックや喪失感はないのですが…やはり、身近な人が亡くなると悲しいものです。

人の”死”と向き合うのは、生きている人の定めです…。
人はいつかは死んでしまいます…。
子どもの頃は、死ぬのが怖くてしかたありませんでした。
でも、大人になってからは、いつか自分にも死が訪れるということが、当たり前の感覚になってきた気がします。
子どもの頃は、できるだけ長生きしたい(死にたくない)と思っていました。
でも、大人になってからは、体が衰えながら長生きしていくよりも、健康な身体で、ある程度の年齢で死んだ方が幸せなんじゃないかと、死を迎える事に対する考え方が変わってきた気がします。
子どもの頃は、自分が死ぬことなんて想像することはできませんでした。
でも、大人になってからは、自分の死について考えたり、想像したりすることが多くなってきた気がします。

前にも書きましたが、橋本徹さんが”死ぬ間際になって「あぁ、良い人生だったな~」って言える人生を目指して日々を全力で生きている”とテレビ言っていたことに感銘を受け、僕も日々を全力で生きるようにしています。

いつか訪れる自分の死を恐れるのではなく、自分の人生に有終の美を飾れるように…

参考に…
人が亡くなるといろいろと大変です。
悲しいのは当然のことなのですが、悲しんでばかりもいられません…
特に喪主となる人また喪主代理になる人は大変です。
葬儀屋さんに連絡をして、病院からお家まで亡くなった人を連れていく手続き、お家の掃除、葬儀の日程・場所の決定、お坊さんの予約、葬儀・告別式・納骨などの詳細決め、準備物件の確認、親族・友人・知人・地域住民への連絡…
悲しみもあり、頭も回りずらい状況下でいろいろ決めたり、確認したり、電話したりします。
葬儀屋さんが帰ると、死亡届の作成、遺影の選定、遺品の整理、保険の確認などばたばたとやることが次から次へと出てきて、気が付くとかなりの時間が経過しています。
そして、ひと段落して亡くなった人と改めて対面したとき、大きな悲しみが再び襲ってきます。
葬儀が終わってからも、現実と向き合いつつ、各種手続きや遺品整理をしていかなくてはないません。あれよこれよとやっているうちに、一週間毎の法要という流れです…
四十九日の法要の後は、百箇日、お盆と続きます…(省略)

おじいちゃんは、建設会社の社長でした。
久米島という人口1万人程度の小さな島で、最大52名の従業員を雇う会社だったそうです。幼いころは、特に何も感じませんでしたが、大人になってその偉大さに気付きました。
今も久米島の実家には、建設会社時代の工具や道具、材料などが沢山残っており、当時を思い出させます。

おじいちゃんは、口数が多いわけでもなかったですが、いつも別れ際には「がんばれよ!」と言ってくれ、僕はその言葉のおかげで今まで頑張って来れました。別れ際には大きな手で握手してくれ、いつもパワーをもらっていました。

もう…そんなおじいちゃんも居なくなってしまって寂しいけど…きっと僕たち家族をこれからも見守ってくれている気がします。

なんだか、ここ数日パワーが漲っている気がしてなりません。
きっと、おじいちゃんが今まで以上にパワーを送りながら見守ってくれているのだと強く感じています。

明日も明るく元気に前向きに頑張ろうと思います‼

おじいちゃん、安らかにお休みください…